社員インタビュー/06

働きながら学べる環境で自分の可能性を追求する。 加藤 健一 埼京支社 工務部 2013年入社

工務畑ひと筋で歩んできた
9年間。

2013年に新卒で入社しまして、最初の配属は神奈川支社でした。3年弱そちらに勤務した後、2016年に施設管理本部に異動になり約5年間本社で勤務しました。その間、ショッピングセンター事業本部にいたこともあります。2021年からは埼京支社の工務部に異動となり今に至ります。私の業務は当社が開発または管理している物件の工事の発注と、工期や予算の管理、施工会社との調整を行う業務を担当しています。部署が移るたびに担当するエリアや対象となる物件は変わりますが、業務の内容自体は大きく変わりません。社内の開発担当や社外の施工会社、設計会社、また入居いただくテナントさまとコミュニケーションを取りながら進める仕事です。

大規模リニューアル工事で経験した
達成感と安堵感。

施設管理本部に所属していた時にシャポー船橋という船橋駅高架下にあるショッピングセンターのリニューアル工事を担当しました。売り場面積の半分をクローズして1年がかりで改修する工事でした。私にとってそれがはじめての大型のプロジェクトでしたので、徐々に出来上がっていく姿を見るたびに高揚を覚えると同時に、緊張も増す日々でした。施工会社や設計会社と毎週定例会議を持ち、工程や進捗、予算の確認を行い、また高架下なので安全面に気を配り現場のパトロールも行いました。いよいよ完成して予定通りオープンを迎えた日、大勢のお客さまが並んで開店を待っていらっしゃるのを目にして大きな達成感と、無事に終わって良かったなという安堵感を持ったことを昨日のことのように記憶しています。

支援制度を積極的に利用して
一級建築士免許を取得。

一級建築士の試験に合格し、2021年4月に免許登録することができました。もともと建築系の大学を出ていまして、入社時から取得条件である実務経験2年を得たら挑戦しようと思っていました。学科試験と製図試験があるのですが、製図試験がなかなか手ごわくて合格するのに数年を要しました。当社には資格取得支援制度が用意されており、予備校の受講料の援助や受験料の負担など最大限に活用しました。それだけでなく、試験が近づくと上長や先輩も仕事量や体調に気を配ってくれました。せっかくサポートする制度と体制があるのですから、宅建など担当業務上必要な資格にはチャレンジするべきだと考えています。

プロとしてのプライドを持つことの大切さ。

いちばん最初に配属になった神奈川支社の当時の上司に言われた言葉で印象に残っているものがあります。それは「開発管理を会社の主幹だとすれば、我々工務は後方支援部隊だ。だからこそ工期と予算を厳守して工事を完璧に仕上げる調整力と専門知識を持った社内のプロフェッショナルにならないといけない」という言葉です。裏方のプライドを感じるというか、好きですね。当社を志望する学生さんに伝えたいことは、就職活動というのは自分の過去現在未来を見つめ直す良いチャンスだと思うので、この機会にぜひ自己分析をすることをお奨めします。また、私が就活生だったころに比べて、当社も情報発信を積極的に行っています。ぜひ情報収集をして、高架下の施設などにも足を運んでください。面白いことをやっている会社だなと思ってもらえると嬉しいです。

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