【Interview】シャポー50周年プロジェクト
半世紀もの間、地域とともに歩んだショッピングセンター「シャポー」
シャポー50周年イメージシャポー50周年イメージ
JR総武線、小岩・市川・本八幡・船橋駅直結の商業施設「シャポー」は、今年2022年でなんと開業50周年を迎えます。
半世紀もの間、地域のみなさまに育てていただいたシャポー。その感謝を伝えるとともに、次の50年につながる新たな関係づくりを目指して、2022年4月から1年間かけて様々な企画に取り組んで行く予定です。
今回は、「地域共生」を軸に”地域とつながる”施策を進めているプロジェクトチームのメンバーに、シャポー50周年に向けた思いをインタビューしました。
シャポー50周年イメージ1シャポー50周年イメージ1
新たなシャポーとの
思い出を刻んでいきたい
シャポー小岩担当 久村くむら理子りこシャポー小岩を初めて訪れたとき、どこか懐かしさを感じました。
スタッフに挨拶してくれるお客さま、シャポーのキャラクター「シャポーちゃんポポちゃん」のおもちゃで遊ぶご家族を見て、シャポーがお客さまの生活の一部となり、まちの人から愛されていることを感じます。
50周年という節目にその感謝をお返しし、新たな思い出の1ページとして刻まれるような企画を実施したいと思い参加を希望しました。つながりをテーマとした50周年プロジェクトではまちの人と関わり、一緒に盛り上げていきたいという思いがあります。そして、まちとシャポーがつながり、何年経ってもシャポーとの思い出がふと蘇る、そんな未来図の実現を目指します。
シャポーが
居場所になるように
シャポー市川担当 大久保おおくぼしんシャポーが未来に向けて地域のお客さまの居場所としてあり続けたいと思い、プロジェクトに参加しました。私自身、出身が市川市で、学生時代から放課後にシャポーで買い物をしたり、友達と交流したりと、シャポーは当時の私たちの居場所でした。そして現在、シャポー市川で働く中で、「より多くの方々にシャポーの魅力を伝えたい」と強く感じるようになりました。
50周年という大きな節目を迎え、これまでたまにしかシャポーを利用していなかった近隣の方々にも、シャポーに興味を持って頂き、居場所として感じてもらえるチャンスだと考えています。地域の方々にシャポーとのつながりを実感していただき、より一層シャポーを好きになってもらえるような企画にチャレンジしていきます。
シャポー50周年イメージ2シャポー50周年イメージ2
シャポー50周年イメージ3シャポー50周年イメージ3
身近な
ショッピングセンターとして
シャポー本八幡担当:大塚おおつか登眞とうま日々館内を回っていると、毎日ご来店されてショップスタッフと楽しく会話されるお客さまを多く見かけます。また50年以上前から近隣にお住まいのお客さまから昔の本八幡駅について教えていただくこともあります。ショッピングセンターというと週末に出かける「ハレ」の日の印象が強いですが、シャポーはお客さまとの距離が近い「身近な」ショッピングセンターと感じています。
時間の経過で店揃えや内装などの目に見えることは変化しますが、電車や人々の移動が無くならない限り、駅前で買い物をするという「シャポー」そのものの実態としてはこれからも続いていくものだと思います。
シャポーがあるまちもそれぞれの特徴があり、1駅離れるだけで街の印象も大きく異なります。50周年の企画では目に見える風景の違いだけではなく、それぞれのシャポーならではのお客さまの思い出も感じていただけたらと思います。
懐かしくて身近な
シャポーだからこそ
シャポー船橋担当 はら菜月なつき私は地元が市川で、幼い時から「シャポー」が身近な存在でした。また、人々の日常に楽しみを添えるまちづくりがしたいという想いを持ち、地域密着型という強みを持つ当社に入社しました。
今回50周年プロジェクトに参加したのも、自分や家族の記憶にシャポーがあるように、シャポーに馴染みがある人、そうでない人にとっても、記憶の片隅にシャポーが残るような思い出を残したいと考えたことが理由です。お客さまに限らずスタッフの皆さん、働く人にとっても、「懐かしいな」とこの先で振り返って頂けるような思い出作りに携わることができるよう、未熟ながらも精一杯頑張りたいと思います。
シャポー50周年イメージ4シャポー50周年イメージ4
シャポー50周年イメージ5シャポー50周年イメージ5
シャポー50周年の企画は
4月から始まります
各担当の意気込み、いかがだったでしょうか。4月からは、50年の歴史を振り返りながらお客さまとシャポーの思い出やつながりを募集する企画、シャポーの歌&ダンス制作で新たなつながりづくりにチャレンジする企画、まち全体で楽しみながらできるまちの美化企画を予定しています。
地域共生企画だけでなく、他にも50年という大きな節目を地域のみなさまと共有できる貴重な機会を活かし、キャンペーン、館内環境・サービスの改善など、様々な視点からシャポーでの体験が楽しくなる取組みを進めていきます。
地域のみなさまの身近な施設でもありつつ、どんどん進化し続けるシャポーにどうぞご期待ください!


取材編集/くらしづくり・まちづくり室